Shopify導入ドキュメント
- 公開日:2025年03月31日
- 更新日:2025年05月08日
当ヘルプガイドの対象となる方
- ReCOREユーザーでShopifyの基本的な知識をお持ちの方
- ReCOREユーザーからShopify連携を依頼された制作会社のご担当者様
※Shopifyでの制作実績がある会社様を想定しています
当ヘルプガイドの対応範囲
-
ReCOREとShopifyの連携に必要な設定・操作に関する知識を中心に解説します。
※Shopify単体の仕様や、ReCOREの連携対象外の機能については説明を省略していますのでご注意ください
当ヘルプガイドでは、ReCOREとShopifyを連携し、運用していくまでに必要な知見について説明します。
はじめに
Shopifyで自社ECサイトを作る前に下記点についてご確認ください。
ECモールと自社ECの違い
No | ラベル | ECモール | 自社ECサイト |
---|---|---|---|
1 | 初期費用 | 安価 | 高価 |
2 | 運用費用 | 月額出店費用+売上高に応じたシステム利用料 | システム利用料+維持費 |
3 | メリット | 集客力が強い 出店が簡単 |
デザインにオリジナリティが出せる |
集客について
- Shopifyでは、他のECモールと異なり集客を自社で行う必要があります
- 集客に不安がある場合は、他のECモールもあわせて活用されることをおすすめします
他ECモールについて
下記ECモールはReCOREと連携しておりますのでぜひご検討ください
Shopify以外でReCOREと連携しているモール
- ヤフオク!
- Yahoo!ショッピング
- 楽天市場
- ラクマ
- メルカリShops
- Amazon
自社サイトに関する詳細はこちら
STEP1:Shopify設計
自社サイトの方針に基づいて、Shopifyの設計を行ってください。
設計の進め方については、以下のドキュメントをご参考ください。
参考ヘルプサイト
概要
自社サイト設計を基に、Shopifyで必要な要件を洗い出す。
例:コレクションをどの基準で作成するか
完了定義
Shopifyで設計すべき内容が明確になっている状態
STEP2:ReCORE設計
自社サイトの方針に基づいて、ReCORE側の設計を進めてください。
設計手順は以下ドキュメントをご参考ください。
参考ヘルプサイト
概要
自社サイト設計を基にReCOREで必要な要件を洗い出す。
例)カテゴリをどの粒度まで作成するか
完了定義
ReCOREで行う設計内容が明確になっている状態
STEP3:Shopify設定
STEP1:Shopify設計 で決めた内容を基に設定を進めてください。
設定手順は下記ドキュメントをご参考ください。
参考ヘルプサイト
概要
STEP1で確定した内容を基に、実際に設定作業を進める。
完了定義
Shopifyにおいて必要な設定が完了している状態
STEP4:ReCORE設定
STEP2:ReCORE設計で決めた内容を基に設定を進めてください。
設定手順は下記ドキュメントをご参考ください。
参考ヘルプサイト
概要
STEP2で確定した内容を基に実際に設定作業を進める。
完了定義
ReCOREにおいて必要な設定が完了している状態
STEP5:出品・受注テスト
設定した内容に問題が無いか出品・受注テストを行ってください。
参考ヘルプサイト
概要
ReCOREからShopifyに実際に出品を行い、想定通りの連携が行われるか確認する。
完了定義
- 事前に設定した通りに連携が行われることを確認できている
- 想定と異なる挙動だった場合、原因を特定して解消できている
STEP6:本格運用スタート
出品・受注テストをクリアしたら本格運用スタート可能です。
ドキュメントを参考に進めていただくようにお願いします。
既に自社サイトを持っていて在庫や会員を移行する必要がある場合は【番外編】既存の自社サイトを持っている場合。 にお進みください
参考ヘルプサイト
概要
- テストの結果が問題なければShopifyのストアを公開する
- ReCOREからの出品オペレーションも開始
→出品オペレーションは下記ヘルプガイドをご参考ください
完了定義
- ReCOREからShopifyへの出品および受注処理が問題なく実施できる状態であること
例:テスト出品・受注の確認が済んでおり、運用フローが社内で整備されている - Shopifyのストアが公開状態になっていること
番外編:既存の自社サイトを持っている場合
既に自社サイトを持っている場合は出品されている在庫や登録されている会員を移行する必要がございます。
対応手順は以下ドキュメントをご参考ください。
注意点
APIの制限について
Shopify Plusのプランを利用していない場合、以下の制限がございます
Shopifyに登録されている商品数が50000点以上あると1日1000件までしか新規出品が行えません。
ReCORE利用開始のタイミングで大量に出品を行うケース
自動出品ルールやCSV一括出品などで大量に出品を行う場合事前に商品点数を確認されることをおすすめします。
※場合によっては削除も必要になります
例:50000点を超えている場合は削除
以下URLで確認が可能です
https://xxx.myshopify.com/admin/products/count.json
(xxxはShopifyのストア名を入力)
自動出品ルールについては以下ヘルプガイドをご参考ください。
以上です。
ご不明点等ございましたら運用担当者までご連絡ください。
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