2025年4月21日商品マスタの検索機能等アップデートのお知らせ
- 公開日:2025年04月25日
- 更新日:2025年05月02日
2025年4月21日のリリース内容に関してご案内いたします。
リリース後にReCOREへログインされる際には、必ずGoogleChromeの画面更新を行ってから操作をお願いいたします。

リリース内容
①商品指定時の詳細検索から商品マスタを検索できる機能の追加
②商品カテゴリと商品マスタのカテゴリの紐付け機能を追加
③【受注管理】の備考欄の表示切替機能の追加
④【受注管理】に「配送方法」の反映と検索機能の追加
⑤売買価格ルール設定に価格参照元の選択機能を追加
①商品指定時の詳細検索から商品マスタを検索できる機能の追加
今回のリリースにより、商品指定時の「詳細検索」より商品マスタからカタログを選択できる機能を追加いたしました。
対象メニューは以下となります。
【各買取メニュー】
- 店頭買取の買取商品
- 一般仕入の仕入商品
- 宅配買取の買取商品
- 質入れの入質商品
- 委託仕入の委託仕入商品
【各在庫操作メニュー】
- 分割の分割先
- 結合の結合先
- 振替の振替先
【各買取メニューの詳細検索】

【詳細検索画面】

これまでは作成済みのカタログに対して商品属性などから絞り込みのうえ、カタログを選択することが可能でしたが、カタログが存在しない場合は新規作成のみ対応しておりました。
これにより、詳細検索画面内で作成済みカタログだけでなく、商品マスタの絞り込みを行うことが可能となります。
買取時のカタログ選択の作業が効率的かつ、より高い精度で操作いただけますのでぜひともご活用ください。
②商品カテゴリと商品マスタのカテゴリの紐付け機能を追加
今回のリリースにより、商品マスタのカテゴリに対して、ReCOREの【カテゴリ設定】よりお客様が作成された商品カテゴリを自動で紐付けできる機能を追加いたしました。
これまでは商品マスタから作成したカタログのカテゴリは自動的に「その他」となり、都度カテゴリを修正いただく必要がございました。
これにより、例えばTAYSでポケモンカードを買い取った際、ReCOREで作成された商品カテゴリ自動で付与することが可能となります。
以下にTAYSで買い取ったポケモンカードをReCOREの「トレーディングカードゲーム>ポケモンカード>シングル」に自動で割り当てるための操作手順記載いたしますのでご参照ください。
①ReCOREの【設定>カテゴリ設定】より、「トレーディングカードゲーム>ポケモンカード>シングル」のカテゴリの鉛筆アイコンをクリック

②表示された画面より「商品マスタカテゴリ」から「TAYS>ポケモン」を選択のうえ、『更新』ボタンをクリックし設定内容を保存

③TAYSのポケモンを選択して登録した商品は、①で選択した「トレーディングカードゲーム>ポケモンカードゲーム>シングル」のカテゴリが自動で割り当てられる

このようにカテゴリの修正作業の効率化につながる機能となりますのでご活用ください。
③【受注管理】の備考欄の表示切替機能の追加
今回のリリースにより、ECの【受注管理】画面右の歯車アイコンより、「備考」の全文表示、一部表示を選択できる機能を追加いたしました。

これまではモール側に記載されている「備考」の全ての文章が画面上に表示されていたことで、長い文章の場合、画面のスクロールを都度行う必要がございました。
デフォルトは全文が表示される設定となっていますので、必要に応じて切り替えてご確認ください。
【全文表示】

【一部表示】

④【受注管理】に「配送方法」の反映と検索機能の追加
今回のリリースにより、ECの【受注管理】に配送方法の反映と、配送方法を検索する機能を追加いたしました。
配送方法ごとに受注情報の絞り込みを行い、出荷処理をされたい場合などにご活用ください。
【配送方法の取り込み】

【配送方法の検索】

⑤売買価格ルール設定に価格参照元の選択機能を追加
今回のリリースにより、売買価格ルール設定(本部)(店舗別)において、売買価格の参照先を選択できる機能を追加いたしました。
新たな設定項目として、「買取価格対象モール」「販売価格対象モール」を追加しました。

これまでは、商品マスタ、Yahoo!オークション、Yahoo!ショッピング、楽天市場において、最も価格の安い参照先を基準に売買価格が反映される仕様となっており、参照先が分かりづらい状態となっておりました。
これにより、例えば商品マスタの価格を参照した売買価格ルールを作成するなど、特定の参照先を選んで設定することが可能です。
また、今回のリリースに伴い、【売買価格ルール設定(本部)】および【売買価格ルール設定(店舗別)】より出力できるCSVデータの項目を一部追加いたしましたので以下をご参照ください。
【買取価格対象モール1】:【買取価格設定値1】項と【販売価格モード1】項の間
【販売価格対象モール1】:【販売価格設定値1】項と【対象グレードID2】項の間
※【買取価格対象モール】【販売価格対象モール】それぞれ1~10まで追加し、計20項目追加
【変更後のデータ出力例】

CSVのカラム変更につきまして、急遽のご案内となりましたことをお詫び申し上げます。
売買価格ルールの設定例として以下に記載いたしますので、設定の際にご参照くださいませ。
買取価格モード:他店買取最安の
買取価格設定値:100%
買取価格対象モール:商品マスタ
※「他店買取最安の」は、参照先で最も安い買取価格を参照します
販売価格モード:他店最安の
販売価格設定値:100%
販売価格モール:商品マスタ
※「他店最安の」は、参照先で最も安い販売価格を参照します
上記のように設定することで、買取・販売それぞれ商品マスタの最も安い価格を参照し、100%(参照先の価格に対して100%の価格)を設定することが可能です。
また、「他店最安の」を選択した場合、「販売価格対象モール」より参照先のECモールを選択することも可能です。

直近1ヶ月のリリース内容
▼2025年4月2日 SMSメッセージ送信機能等アップデートのお知らせ
▼2025年4月4日 EC出品のステータス変更等アップデートのお知らせ
▼2025年4月21日 商品属性設定の必須項目変更のお知らせ
以上となります。
リリース内容にご不明な点がございましたら弊社サポート窓口までお問い合わせください。
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