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レシートプリンター・カスタマーディスプレイ・キャッシュドロアーの設定

  • 公開日:2021年09月06日
  • 更新日:2024年12月13日

ReCOREと連動して利用するレシートプリンターTM-m30と連携可能なカスタマーディスプレイDM-D30キャッシュドロアーの設定手順を解説します。

ReCOREと連動することで、レシートプリンターより以下の出力が可能です。

・店頭買取・店頭販売における支払い確定後のレシート

・店頭販売の領収書

・店頭買取・質入れにおける受付番号

・会員コード連携におけるQRコード

Step0:【必須】同梱物の確認と部品の説明

No 機器名 説明
1 レシートプリンター本体

レシートプリンター本体です。

・画像は、TM-m30Ⅲ-Hです。

他に、TM-m30、TM-m30Ⅱも同様に利用が可能です。

2 電源ケーブル

レシートプリンターとコンセントを繋ぐケーブルです。

3 三又変換プラグ

レシートプリンターの電源ケーブルの標準プラグは3口です。

電源ケーブルのコンセントへ差し込む際、コンセント口に3口がなく2口しかない場合に、こちらを電源ケーブルの先に接続し、コンセントへ差し込みを行います。

4 通信ケーブル

レシートプリンターとPCを繋ぐケーブルです。

※Bluetooth接続の際は使用しませんので、大切に保管してください。

5 セットアップガイド

レシートプリンターのセットアップガイドです。

保証書なども修理などの際に必要になりますので、大切に保管してください。

・画像は、TM-m30Ⅲ-Hです。他のTM-m30、TM-m30Ⅱも同様です。

6 レシート用紙

テスト用に利用するレシート用紙(幅80ミリ)です。

7 用紙ガイド
(不使用)

レシートプリンター本体に幅80ミリとは異なる用紙を設置して印刷される際に機器本体に設置する用紙ガイドです。

ReCOREを利用する場合には使用しませんので、保管してください。

Step1:機器と接続方法の確認

設定する機器型番によって接続方法が異なります。
以下より設定する機器の型番を確認のうえ、接続方法を選択します。

No 機器名 接続台数 接続方法
1 ・TM-m30
・TM-m30Ⅱ
PC1台のみ接続可
※複数PCへの接続不可

以下のいずれかの接続方法を指定します。
・有線接続
・Bluetooth接続

2 ・TM-m30Ⅲ-H 最大PC3台まで接続可

▼PC1台に接続の場合
以下のいずれかの接続方法を指定します。
・有線接続
・Bluetooth接続

▼複数PCに接続の場合
各PC毎にそれぞれ以下の接続方法を1つ指定することで、最大3台まで接続可能です。
・有線接続
・Bluetooth接続
・Wifi接続

基本的には、有線接続・Bluetooth接続で設定します。Wifi接続の設定を行う場合は、お手数ですが、ReCOREチャットより弊社へお問合せをお願いします。

レシートプリンターの接続について

■有線接続
・機器をPCや電源コンセントに接続する際は、直接接続を行います。
延長ケーブル・タコ足配線・HUBなどを経由して接続した場合、機器本体への電力供給不足により不安定になり正しく動作できない可能性があります。
直接接続でない場合は、他機器など接続方法のご変更もご検討ください。

■Bluetooth接続
・機器を電源コンセントに接続する際は、直接接続を行います。
延長ケーブル・タコ足配線などを経由して接続した場合、機器本体への電力供給不足により不安定になり正しく動作できない可能性があります。
・PCとレシートプリンターの設置位置が離れている場合や通信環境によっては、通信が安定しないケースもあります。
接続が不安定な場合は有線接続への変更もご検討ください。なお、有線接続の方が通信状況が安定したご利用が可能です。

Step2 :【必須】機器のつなぎ合わせ

1有線接続の場合

同梱物の確認より①レシートプリンター本体に画像のように②電源ケーブル④通信ケーブルをそれぞれ接続する

1Bluetooth接続の場合

同梱物の確認より、①レシートプリンター本体に画像のように②電源ケーブルを接続する

なお、④通信ケーブルは利用しません。

Tm-m30ⅢーH機器の各ケーブル接続状況

Tm-m30ⅢーH機器の各ケーブル接続状況

電源ケーブル、通信ケーブル接続時の注意点

■電源ケーブルをコンセントに接続する際、コンセント口に3口がなく2口しかない場合
③三又変換プラグ②電源ケーブルの先に接続のうえ、コンセントへ差し込みを行います。

 

■仲介ケーブル(延長ケーブル・タコ足配線・HUBなど)などを経由して接続されている場合
現状で操作できている場合でも、機器本体への供給電力不足により操作中に正しく動作できなくなる可能性があります。
各機器をPCや電源コンセントに接続する際は、直接接続を行ってください。
直接接続でない場合は接続方法の変更もご検討ください。

2レシート用紙のセッティング

機器の上部右下のつまみを引き出してカバーを開け、画像のような向きに用紙をセットのうえ、機器のカバーを閉める

注意

以下を確認のうえ正しくセットを行ってください。
■用紙サイズ:幅80ミリのレシート用紙
他サイズの用紙では、ReCOREにおいて正しく動作できません。

■セットする用紙の向き
画像のように誤った向きでセットされますと、印字されず白紙のままレシートは紙送りされます。(エラーは出ません。)
正しい向きに設置を行ってください。

3電源を入れる

一番左のLEDが点灯するまで、電源ボタンを長押しします。

Step3:【必須】ドライバーのダウンロードとインストール

ワンポイントアドバイス

対象機器の型番:TM-m30、TM-m30Ⅱ、TM-m30Ⅲ-Hと異なる場合も

全て同じ:Tm-m30のドライバーを2つダウンロードのうえ、それぞれのインストールを行います。

No ドライバー名 ダウンロード先リンク ダウンロードの詳細
1 『OPOS』
OPOSN1.14.34.zip
※ファイル名OPOSN『〇〇』のバージョンは変わる可能性あり

https://www.epson.jp/dl_soft/readme/42005.htm

『OPOSN1.14.34.zip』ファイルの【使用許諾に同意してダウンロード】をクリックしてダウンロード

2 『APD』
APD_513_m30.zip
※ファイル名APD_『〇〇』_30のバージョンは変わる可能性あり

https://partner.epson.jp/support/details/contents022/

『EPSON Advanced Printer Driver』の「Ver.5シリーズ」にある【Tm-m30用プリンタードライバー】をクリックし、ファイルの【使用許諾に同意してダウンロード】をクリックしてダウンロード

 

1OPOSドライバーのダウンロード方法

『OPOSN1.14.29.zip』ファイルの【使用許諾に同意してダウンロード】をクリックしてダウンロードします。

2圧縮ダウンロードファイルの展開

ダウンロードされたファイルを『すべて展開』します。

※ファイルがダウンロードされる場所は、各PCの設定により異なりますので、保存場所を確認のうえ、ファイルを右クリックして『すべて展開』することが可能です。

【展開】をクリック

さらにフォルダをクリック

3OPOSインストーラーでインストール

インストーラー『setup.exe』ファイルをクリック

このとき『このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?』と表示された場合には【はい】をクリック

表示画面で『日本語』を選択して【次へ】をクリック

その後に表示された【EPSON OPOS ADK for .NETのInstallShield Wizardへようこそ】という画面では【次へ】をクリック

また、使用許諾契約内容を確認のうえ、【使用許諾契約の全条項に同意します】にチェックをつけて【次へ】をクリック

この画面では【ユーザー標準】を選択のうえ、【次へ】をクリック

画面のチェックボックス全てにチェックをつけて【次へ】をクリック

次の画面で【次へ】をクリックすると、インストールが開始されます。

そのまましばらくすると、【InstallShield Wizardの完了】という表示されますので、【完了】ボタンをクリックして画面を閉じます。

4APDドライバーのダウンロード

『APD_513_m30.zip』ファイルの【使用許諾に同意してダウンロード】をクリックしてダウンロードします。

5圧縮ダウンロードファイルの展開

ダウンロードされたファイルを『すべて展開』クリック

※ファイルがダウンロードされる場所は、各PCの設定により異なりますので、保存場所を確認のうえ、ファイルの右クリックより『すべて展開』クリックが可能です。

【展開】をクリック

さらにフォルダ『APD_513_m30』をクリック

6APDインストーラーでインストール

インストーラー『APD_513_m30.exe』ファイルをクリック

このとき『このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?』の確認メッセージには【はい】をクリック

「使用許諾契約書」画面では【同意する】にチェックをつけて【インストール】をクリック

インストール画面がしばらく表示されますので、そのまま待ちます。

しばらく後に【プリンターの登録】画面が表示されたら、【次へ】をクリック

この画面において特に設定は変更せずに【設定を保存】をクリック後、「5.完了」の【次へ】をクリック

※通常使うプリンターへの設定へのチェックなどは不要です。

【インストールが完了しました。】のメッセージ画面が表示されると、設定完了です。

STEP4:【Bluetooth接続の場合:必須】機器とPCのペアリング

機器ペアリングのポイント

レシートプリンター機器をBluetooth接続できる待機状態にします。

機器型番「TM-m30Ⅲ-H」のみペアリング時の接続方法が一部異なります。

TM-m30Ⅲ‐Hの場合次の手順①より設定対応
TM-m30、TM-m30Ⅱの場合次の手順③より設定対応

 

1TM-m30ⅢーHのみ:機器側のペアリング準備

レシートプリンターのロール紙カバーを開けます。

紙送りボタンロール紙の状態を示すLEDが点滅するまで押した後に離します。

ここで、ロール紙を引き出してからロール紙カバーを閉じると、「NextAction」と印字されたロール紙が印刷されます。

さらに紙送りボタン1秒未満で1回短く押した後、1秒以上長押しすると、ステータスシートが印刷されます。

ステータスシート印刷後の1分間だけ、プリンターはペアリング可能な状態です。

2TM-m30ⅢーHのみ:PC側のペアリング

Windows【設定】>【設定】クリック

【Bluetoothとデバイス】>【プリンターとスキャナー】をクリック

「プリンターまたはスキャナーを追加します」の右ヨコ【デバイスの追加】ボタンをクリック

最新の情報に更新され、該当する機器名があれば、機器名のヨコに表示される【デバイスの追加】ボタンをクリック

該当するプリンターが表示されない場合は、【手動で追加】をクリックしさらに機器名を選びます。

プリンターのペアリング可能な状態の開始から1分を超えた場合は、再度「①TM-m30ⅢーHのみ:機器側のペアリング準備」を行い、待機状態にしてください。

3ペアリングに必要なアプリ確認

PCのWindows画面下にある検索窓より『TM Bluetooth Connector』と検索します。

4TM Bluetooth Connectorの起動

アプリより『TM Bluetooth Connector』をクリック

このとき『このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?』の確認メッセージには【はい】をクリック

5デバイス検索

【EPSON TM Bluetooth Connector】起動後、【デバイス検索】をクリックにより、Bluetooth接続が可能な周辺機器の検索が開始されます。

6レシートプリンター機器を接続

表示された中からレシートプリンターの型番「TM-m30」をクリックし、【接続】をクリック

7ポートの確認

「ポートの選択」画面に表示された内容を確認のうえ、【OK】をクリックして閉じます。

ポート『COM〇』

こちらはこの後のOPOS設定において【接続するポート】に必要な情報です。
必ずメモなどして記録します。

PCにおいてTM BluetoothConnector アプリが確認できないとき

①上記のURLをクリックし、ソフトウェア本体【使用許諾書に同意してダウンロード】をクリック
EPSON TM Bluetooth Connector
https://www.epson.jp/dl_soft/readme/27153.htm
②ダウンロードされた圧縮ファイル『TMBluetoothConnector204.zip』を右クリックして【すべて展開】をクリック後に【展開】
③展開されたフォルダ『TMBluetoothConnector204』をクリックし、『TMBluetoothConnector204.exe』をクリックしてインストール
このとき『このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?』の確認メッセージには【はい】をクリック
④その後の画面で【次へ】、仕様許諾に【同意する】して【インストール】クリックし、インストール完了メッセージには【完了】ボタンをクリックしてインストール完了

Bluetooth接続ができない場合

こちらのヘルプガイドをご参照ください。

Bluetooth接続ができない
https://help.recore-pos.com/archives/11238

Step5:【必須】OPOS設定

レシートプリンター利用に必要な設定を行います。

ワンポイントアドバイス

接続方法(有線接続・Bluetooth接続)によって設定方法が一部異なりますので、ご注意ください。

Bluetooth接続の場合
アプリ『EPSON TM Bluetooth connector』より接続ポートを確認のうえ設定を行う必要があります。
※有線接続の場合は不要です。

1OPOS設定ファイルの起動

設定するPCのエクスプローラより【PC】にある【HDD(C:)もしくはOSC:)】の『Program Files → epson → OPOS for .NET→ SetupPOS』 の順でフォルダを開きます。
※ご利用のPCにより一部表示は異なります。

「Epson.opos.tm.setpos.exe」 というファイルを右クリックより管理者として実行】をクリック

このとき『このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?』の確認メッセージには【はい】をクリック

2SetUpPOSよりレシートプリンター追加

【追加】ボタンをクリック

デバイス名に「TM-m30」を選択し、【次へ】をクリック

デバイス名はどの型番機器でも同じ設定

レシートプリンター機器の型番「TM-m30」、「TM-m30Ⅱ」、「TM-m30Ⅲ」いずれの場合でも

デバイス名は「TM-m30」を選択します

3有線接続の場合

以下を指定のうえ【次へ】をクリック

  • ポートの種類:『USB
  • 接続するポート:『新しいポートを作成する

接続するポートには「TMPORT001」など、他のポートを選択できる場合もあります。
上記のように設定を進め、正しく動作できない場合は、他ポートに変更して保存のうえ動作するかお試しください。

3Bluetooth 接続の場合

以下を指定のうえ【次へ】をクリック

  • ポートの種類:『Bluetooth
  • ポート名:『COM〇

ポート名は、STEP4:【Bluetooth接続の場合:必須】機器とPCのペアリングにおいてTMBluetoothconnectorより確認したポートを入力します。
分からなくなってしまった場合は、再度、TMBluetoothコネクターを起動して確認のうえ設定します。

4OPOSのレシートプリンター設定終了

こちらの画面では設定など変更せずに【終了】をクリック

5OPOSのレシートプリンター設定の保存

EPSONのPosPrinterの表示を確認のうえ、【保存】ボタンをクリック

必ず【保存】クリックをお願いします。
【保存】クリックしていない場合は設定が消えてしまいます。

Step6:テスト印刷

1レシートプリンターのテスト印刷

改めてReCOREコネクターを起動後し「レシートプリンター」項に『PosPrinter』表示を確認のうえ、【テスト印刷】をクリックします。

テスト印字が出力されますと、設定は無事完了です。

【任意】キャッシュドロアーを設定する場合

1レシートプリンター・キャッシュドロアーの設置イメージ

店舗スタッフよりキャッシュドロアー、レシートを確認し、カスタマーディスプレイをお客様の方へ向けて設置

なお、画像のカスタマーディスプレイは、店舗スタッフ側が確認用に設置している状況ですので、ご注意ください。

2キャッシドロアーをレシートプリンターへ差し込み

連携可能なキャッシュドロアーです。

付属の『鍵』について
キャッシュドロアーが正しく動作できない状況(停電・ReCOREコネクターの動作不良など)などの場合は、鍵を使って開閉する必要があります。大切に保管してください。

キャッシュドロアーのケーブル差し込み口について

キャッシュドロアーはレシートプリンターへ接続します。※パソコンと直接接続はできません。

キャッシュドロアーのケーブルは、電源ケーブルなどの差し込み口の並びとは別の赤枠ポートに差し込みます。

なお、電源ケーブルの右横にあるポートとは異なりますので、ご注意ください。

3有線接続の場合:Tm-m30ⅢーH機器の各ケーブル接続状況

同梱物の確認より①レシートプリンター本体に画像のように②電源ケーブル④通信ケーブル、キャッシュドロアーをそれぞれ接続する

3Bluetooth接続の場合:Tm-m30ⅢーH機器の各ケーブル接続状況

同梱物の確認より、①レシートプリンター本体に画像のように②電源ケーブル、キャッシュドロアーをそれぞれ接続する

なお、④通信ケーブルは利用しません。

4STEP2~STEP5の対応確認とOPOS設定のレシートプリンター状況確認

STEP2~STEP5ドライバーのダウンロード・インストール、レシートプリンターにおけるOPOS設定内容を確認のうえ、OPOS設定にキャッシュドロアーを追加する必要があります。

5OPOS設定にキャッシュドロアー追加

【追加】ボタンをクリック

6OPOS設定にキャッシュドロアー詳細設定1

以下を指定のうえ、【次へ】をクリック

  • デバイスカテゴリ:『CashDrawer

7有線接続の場合

以下を指定のうえ【次へ】をクリック

  • ポートの種類:『USB
  • 接続するポート:『〇〇

接続するポート『〇〇』は、STEP5の③有線接続の場合でレシートプリンターに設定したポートを選択します。

7Bluetooth 接続の場合

以下を指定のうえ【次へ】をクリック

  • ポートの種類:『Bluetooth
  • ポートめい:『COM〇

接続するポート『COM〇』は、STEP5の③Bluetooth接続の場合でレシートプリンターに設定したポートを選択します。

8OPOS設定にキャッシュドロアーの詳細設定2

以下を指定のうえ、終了】をクリック

  • 接続プリンタ:『TM-m30

9OPOS設定の保存

設定後は、必ず保存】ボタンをクリックします。

【保存】クリックしていない場合は設定が消えてしまいます。

10キャッシュドロアーのテスト操作

改めてReCOREコネクターを起動後に「キャッシュドロワ」項に『CashDrawer』表示を確認のうえ、【テスト開け】をクリックします。

キャッシュドロワ―が開くと、設定は無事に完了です。

【任意】カスタマーディスプレイを設定する場合

1レシートプリンター機器の設置イメージ

店舗スタッフよりキャッシュドロアー、レシートを確認し、カスタマーディスプレイをお客様の方へ向けて設置

なお、画像のカスタマーディスプレイは、店舗スタッフ側が確認用に設置している状況ですので、ご注意ください。

2カスタマーディスプレイをレシートプリンターに接続

連携可能なカスタマーディスプレイDM-D30です。

カスタマーディスプレイのケーブル差し込み口について

カスタマーディスプレイは、レシートプリンターへ接続します。※パソコンと直接接続はできません。

カスタマーディスプレイのケーブルは、USBポートの差し込み口に差し込みます。

2つあるUSBポートのいずれか一方へ差し込みます。

なお、PCのUSBポートへ差し込みされましてもご利用いただけませんので、ご注意ください。

3有線接続の場合:Tm-m30ⅢーH機器の各ケーブル接続状況

同梱物の確認より①レシートプリンター本体に画像のように②電源ケーブル④通信ケーブル、カスタマーディスプレイをそれぞれ接続する

3Bluetooth接続の場合:Tm-m30ⅢーH機器の各ケーブル接続状況

同梱物の確認より、①レシートプリンター本体に画像のように②電源ケーブル、カスタマーディスプレイをそれぞれ接続する

なお、④通信ケーブルは利用しません。

4STEP2~STEP5の対応確認とOPOS設定のレシートプリンター状況確認

STEP2~STEP5ドライバーのダウンロード・インストール、レシートプリンターにおけるOPOS設定内容を確認のうえ、OPOS設定にカスタマーディスプレイを追加する必要があります。

5OPOS設定にカスタマーディスプレイ追加

【追加】ボタンををクリック

6カスタマーディスプレイ詳細設定

以下を指定のうえ、【次へ】をクリック

  • デバイスカテゴリ:『LineDisplay
  • デバイス名:『DM-D30

7OPOS設定の保存

設定後は、必ず保存】ボタンをクリックします。

【保存】クリックしていない場合は設定が消えてしまいます。

8カスタマーディスプレイのテスト操作

改めてReCOREコネクターを起動後に「ラインディスプレイ」項に『LineDisplay』表示を確認のうえ、【テスト表示】をクリックします。

テスト内容が表示されますと、設定は無事に完了です。

レシートプリンターに関連した設定やエラー対応

設定する際の関連情報やエラーに関するヘルプガイドの一覧です。ご参考ください。

No 事象 ヘルプガイド名称 ヘルプガイドURL
1 Bluetooth接続ができない・有線ケーブル接続したい 周辺機器セットアップマニュアル 詳しく見る
2 Bluetooth接続時の確認事項 周辺機器セットアップ時のチェックリスト(ラベルプリンター、レシートプリンター) 詳しく見る
3 エラー レシートプリンター印刷時に表示されるエラー「The port name is illegal or couldn`t be connected to the device」の対応方法 詳しく見る
4 エラー レシートプリンター印刷時に「オブジェクト参照がオブジェクトインスタンスに設定されていません」と表示されます。 詳しく見る
5 Bluetooth接続の切断エラー Bluetooth対応のレシートプリンターで接続が切れたときの対応方法 詳しく見る
6 印字不良 レシートが改行されます 詳しく見る
7 印字不良 レシート用紙のヘッダー・フッター部分が右詰めになってしまう/?????と印字(文字化け)されてしまう 詳しく見る
8 レシート操作 レシートを再発行したい 詳しく見る
9 カスタマーディスプレイ表示 ラインディスプレイの表示が「?????」となる場合の対応方法 詳しく見る
10 エラー キャッシュドロアーのエラー「Could not complete processing within the specified period」と表示される場合の対応方法 詳しく見る
11 他機器の設定について 周辺機器セットアップマニュアル 詳しく見る

レシートプリンター・カスタマーディスプレイ・キャッシュドロアー設定方法の解説は以上です。

エラーが解決されない。または機器が正常に動かない場合

お手数ではございますが、ReCOREのチャットよりお問合せください。

お問合せの際は、以下をご確認のうえお問合せをお願いします。

・機器名
・機器の接続状況(有線接続 or Bluetooth接続)
・各機器への操作や設定状況
・エラー内容
なお、複数のPCへ設定を行う場合は、各PCにおける上記状況をお知らせください。

不明な点がございましたら、ReCOREのヘルプチャットよりお問合せください。

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