商品カタログについて
公開日:2019年05月21日更新日:2022年12月19日
概要
ReCOREには在庫登録時に当該在庫情報の参照元となるデータとして「カタログ」という概念を採用しております。
在庫登録時にその在庫に適したカタログをご選択いただくことで商品自体の詳細な情報入力の手間を省くことが可能となります。
イメージとしては、商品カタログが親であり、在庫情報がそれに紐づく子の関係となります。
(下記画像参照)
以下にカタログ登録および編集の手順を記載させていただきますので、適宜ご参照ください。
なお、【カタログリスト】に表示されている情報は、各企業の全店舗で共有した情報となっているため、新たなカタログ登録・既存情報の変更については社内で運用ルールをあらかじめ確認共有をお願いいたします。
目次
商品カタログは、【カタログ>カタログリスト】ページより操作することが可能です。
カタログの新規登録
カタログの新規登録は、カタログページより【カタログ新規追加】をクリックのうえ、新たに追加作成することができます。
なお、「店頭買取」「一般仕入」時の買取商品・仕入商品の新規で登録することも可能です。
新規情報の登録ページの画面が開きます。
以下の必須項目など必要な商品情報を入力します。
- ✳︎商品名
- ✳︎カテゴリ
※できるだけ細かく商品の詳細情報を入力いただくと、ECのテンプレート作成の際に役立ちます。
グロス管理商品の設定における注意点について
グロス管理されたい場合は、【グロス管理】項の「グロス管理対象商品」に選択チェックをつけてください。
※カタログ作成後に、買取・仕入操作などで当該カタログの在庫を登録・または在庫操作された後に、グロス管理ではなかった商品を「グロス管理対象商品」へと変更操作されないようお願いいたします。
そのような場合は、本来商品カタログ登録時にグロス管理として登録された在庫コードは1つですが、カタログ登録後に複数の在庫コードが発行された後の場合、グロス管理商品であっても1つの在庫コードにまとめることができませんので、ご注意ください。
入力が完了いたしましたら、【商品を新規作成する】をクリックして登録してください。
以下のように、登録した商品情報及び発行されたカタログコードが表示されます。
登録の作業は以上です。
なお、買取商品の検索では、登録されたカタログ名のキーワード、またはカタログコードを入力すると、候補が表示されます。
該当する商品はカタログに紐付けて買取を完了させてください。
登録されているカタログの一覧閲覧および検索
「PD」から始まる商品コードをクリックすると、該当するカタログの一覧が表示されます。
検索窓にカタログの「商品名」などを検索クリックして表示させ、一件ずつカタログの編集を行うことができます。
他にも、【詳細検索】をクリックして、さまざまな検索情報を入力のうえ、【検索】をクリックのうえカタログを絞り込んで表示させることができます。
カタログ情報の一括変更および修正
既存のカタログ情報を一括で変更・修正することが可能です。
まずは変更・修正されたいカタログの左側にチェックをつけ(全件の場合は選択しないまま)、【選択中の○件を一括操作】より【エクスポート(カタログ)】をクリックしてダウンロードします。
ダウンロードしたExcelデータの情報を変更のうえ、保存します。
税率タイプ:「一般」の場合『GENERAL』、「軽減税率」の場合『RELIEF』、「非課税」の場合『NO_TAX』と入力する
免税区分:「一般」の場合『GENERAL』、「消耗品」の場合『CONSUMPTION』、「適用外」の場合『INELIGIBLE』と入力する
※「ハッシュ」項は、編集時に変更されないようお願いいたします。
変更されてしまいますと、インポート時に正しい情報更新ができませんので、ご注意ください。
※カテゴリIDは、次の同ページのカテゴリ一覧の出力を参照のうえ入力してください。
※JANコード入力の際には、次のガイドに記載されている点にもご注意ください、
▼カタログ・一般仕入のインポート時にエラーが出ます
https://help.recore-pos.com/archives/9476
変更したExcelデータを、ReCOREへ【インポート】より【カタログ】をクリックします。
なお、一度作成されたカタログ情報は削除することができません。
利用されないカタログは、「商品名」をわかりやすく変更のうえ、他のカタログと区別していただけるようご対応をお願いいたします。
以上、カタログ情報の一括変更および修正の解説となります。
一括変更・修正時の留意点
【データ上にPDコードが入力されている場合】
該当のカタログ商品の情報が上書きされます。
この際、存在しないPDコードであった場合でも、カタログの新規追加は実行されません。
【データ上のPDが空でJANが入力されている場合】
・ReCORE商品データベースに該当JANコードの商品が登録されている場合は、その情報を元に新規作成が行われます。(JANコード以外にも入力している項目があれば、そちらが優先されます。入力されていない箇所のみデータベースの情報より補填登録されます。)
・ReCORE商品データベースに該当のJANコードが存在しない場合、入力された情報を元にカタログの新規作成が実行されます。
【データ上のPDコードもJANコードも空の場合】
入力された情報を元にカタログの新規作成が実行されます。
※なお、一度、変更・修正された内容を変更・修正前の状態に戻す機能はございませんので、変更・修正前にExcelデータを出力のうえバックアップとして保管のうえ、対応ください。
万が一、登録内容を変更・修正前の状態に戻されたい場合にバックアップとしてデータを参照できるように保管いただくことを推奨いたします。
カテゴリ一覧の出力
既存のカタログ情報を一括で変更・修正する際に必要な「カテゴリID」の指定には、貴社のカテゴリ一覧を出力のうえ、「カテゴリ名」に相当する「カテゴリID」を参照して入力します。
注意点
※なお、カタログ情報の一括操作を行われる際には、その都度こちらの操作により最新のカテゴリ一覧を出力のうえ、「カテゴリID」をご確認ください。
お客様による新たなカタログ作成操作、ReCORE全体のカタログ情報更新されることにより「カテゴリID」が更新されますのでご注意ください。
詳細手順は、以下のヘルプ記事を参考のうえ操作を行います。
その他カタログの参考情報
また、カタログ上部には在庫情報が表示されております。
以下の様に、【自店舗】を選択していると、このカタログに紐づく商品の在庫数や平均原価等が表示されます。
【全店舗】を選択すると、同じカタログに紐づく商品の全店舗の在庫情報や平均原価等が表示されます。
在庫移動の際にご参考いただけます。
補足
商品名項には「自動反映」ボタンがございます。
こちらは、カタログに記載されている下記8点を上から順に自動で商品名に反映させる機能です。
ブランド名
自由項目1
自由項目2
型番
サイズ
カラー
素材
自由項目3
EC出品時に、「タイトル」項目を入力する手間を省くためにご用意している機能です。
ご利用時には、まず「自動反映」ボタンをクリックのうえ、タイトルを入力してください。
商品カタログについての解説は、以上です。
ご不明点等ございましたら、ReCOREヘルプチャットもご利用ください。