グロス管理について
公開日:2019年04月17日更新日:2021年03月31日
単価の低い商品などは、グロスで管理されていることも多いかと思います。
本記事では、ReCOREを使ったグロス管理の方法をお伝えいたします。
ReCOREをご利用になる最初の段階で、事前準備としてグロス管理されたいカテゴリのカタログをいくつか生成しておくと便利です。
カタログを登録し、グロスで買取をする
まず、グロス管理したいカテゴリを設定します。
【店頭買取メニュー】より、【新規買取】を開いてください。
次に、新規商品の登録をします。
グロス管理したい商品の名前を商品検索欄に入力し、新規商品の登録をします。
以下の画面の様に新規商品登録画面が出てきますので、【グロス管理】という箇所にチェックを入れてください。

続いて、その他の商品情報も入力します。
カテゴリの選択は、選択肢たカテゴリレベルでの数値管理ができますので、自店で把握されたい階層まで選択してください。
入力が終わりましたら、【新規商品を登録する】をクリックます。
これで、カタログが生成されました。

このまま買取処理を完了させてください。
※実際の買取ではなく、カタログ生成のみされたい場合は、この状態で【保存】ボタンを押すだけでもカタログが生成されます。
《同じグロス管理商品の二回目以降の買取対応の方法》
二回目以降の買取時は、商品検索から同じカタログを選択して買取を行っていただくことも可能ですが、あらかじめITから始まるカタログ番号を印刷し、バーコードリーダーで読み取っていただくという方法もございます。
こちらの画像の様に、グロス管理商品のカタログ番号を全て印刷し、レジ付近にご準備いただくと便利です。
※PDコードのバーコードでも同様の作業を行っていただけますが、棚卸しの際はITコードを使用することになりますので、ITコードで対応いただくことをオススメいたします。
※グロス管理する商品も、通常通り【在庫】メニューより、品出し処理を行っていただく必要がありますので、お忘れなくお願いいたします。
※また、一度グロス管理として登録された商品は、単品管理に戻すことはできません。ご注意ください。
グロス管理の商品を販売する
通常では店頭に並ぶ商品は、ITから始まる商品コードのラベルを貼り付けて販売いたします。
しかしグロス管理の場合は、細々した商品が多くなるかと思いますので、それぞれの商品にバーコードは貼り付けしないことが多いかと思います。
以下に、バーコードのないグロス管理している商品を、お客様が購入される際の流れを解説いたします。
まずは、通常の販売時通り、【店頭販売】メニューより【新規販売】画面を開いてください。
お客様が購入されるグロス管理商品のコードをバーコードリーダーで読み取ると、カタログが表示されるのでエンターキーで選択してください。

選択すると、こちらの画面になります。
販売する数量を入力してください。
また、販売価格の変更や、割引を設定することもできます。
右端の三本線のメニューボタンを押していただくと、以下の様な画面が開きますので、必要に応じで編集してください。
その後、通常通り販売を完了させてください。
※グロス管理している商品の原価は、同じカタログ内の商品の買取価格の平均値となります。
以上が、グロス管理の商品の買取方法の解説でした。
冒頭にも申し上げましたが、ReCOREをご利用になる最初の段階で事前準備として、グロス管理されたいカテゴリのカタログをいくつか生成、プリントし、レジ付近にご準備いただくとスムーズに販売ができます。
その他ご不明点ございましたら、ReCOREのヘルプチャットもご利用ください。