ReCOREで買取を行う
公開日:2019年02月28日更新日:2022年11月15日
概要
こちらの記事では、ReCOREでの買取の一連の流れをご紹介いたします。
目次
※画像はクリックすると拡大されます。
①買取画面を開く
✳︎マークの表記ある項目は必須設定の項目です。
以上の一連の流れに沿って、順番に解説いたします。
まずは、画面右上の三本線をクリックし、ReCOREの【店頭買取】メニューから、【新規買取】を選択します。
買取作業中は、何か入力を行う度に、自動的に保存されますのでご安心下さい。
※数値の入力は、全て半角でご対応くださいませ。
②スタッフ情報を確認する
画面が開いたら、まず右上に表示されるスタッフ情報を確認します。
※スタッフ名が操作対応者と違う場合は、バーコードリーダーでスタッフコードを読み取り、担当スタッフ情報の変更を行います。
③買取商品情報を入力する
次に、買取を希望する商品情報を入力します。
画面下部の【買取商品】から、持ち込まれた商品情報を入力し、検索結果より該当する商品情報を選択します。
※該当する商品が見つからない場合
該当する商品が無い場合は、【新規商品の登録】をクリックし、必要情報を入力し、商品を登録することが可能です。
※この際に登録しやすくするため、【買取商品】には正確な商品名をご入力いただくことを推奨いたします。
【新規商品の登録】をクリックされますと、下記画像の画面が表示されますので商品情報を入力のうえ、【商品を新規作成する】ボタンをクリックし登録を行ってください。
会員の過去の買取履歴(不成約を含む)より商品を登録したい場合
会員登録されているお客様の場合は、過去の買取履歴より商品を登録することが可能です。
「顧客情報」に【会員コード】バーコードの読み取り、または顧客の名前など入力のうえ【検索】をクリックします。
表示された該当会員を選択し、【履歴を表示】をクリックします。
買取商品取引履歴より該当する商品の【+追加】ボタンをクリックします。
クリックされた商品が「買取商品」に追加されます。
④査定情報を入力する
買取商品のカタログをカタログコード(PDコード)のバーコード読み取り、JANコード入力、商品カタログのキーワード検索を行い表示させます。
※該当するカタログがない場合は、商品カタログを新規で登録します。
- ✳︎買取点数(1点以上を入力)
- ✳︎販路(併売・店頭のみ・ECのみ より選択)
- ✳︎グレード(新品・中古A・中古B・中古C・中古D・未使用より選択)
- ✳︎販売単価(1円以上を設定入力)
※「買取単価」欄へ入力がない場合は、『0円』として反映されます。
ReCOREデータベースに商品のカタログ情報がある場合、または【設定】にて「売買価格ルール設定」を行なっている場合は、【買/売推奨単価】に金額が表示されるので、表示された【買/売推奨単価】をクリックして買取単価や販売単価を入力することができます。
なお、反映内容に変更がある場合は【買取単価】【販売単価】項目に直接金額を入力してください。
また、これまでに同じ商品が売買取引されている場合や店舗に在庫がある場合、右下に参考情報が表示されます。
査定金額の決定において参考にしてください。
次に、補足事項がある場合は項目右側のコンディション情報を入力します。
コンディションタグ:事前に登録されている商品の状態を表すタグになります。
コンディションタグ項をクリックすることで候補が表示されますので該当するものは、任意で選択します。
コンディション詳細:自由記載項目です。特記事項や補足をご記入ください。
こちらで入力した情報は、プライスカード出力時に反映されます。
査定内容に相違なければ、画面右端の【査定完了としてマーク】ボタンをクリックします。
査定完了後、画面左上のステータスは「新規ケース」から「査定完了」に変わります。
査定完了後、先方の希望で査定金額を修正する場合は、【査定金額を修正】ボタンをクリックすると改めて査定情報の編集が可能です。
査定金額をお客様へ提示する際には、【見積書を印刷】をクリックします。
次のように買取見積書が印刷されます。
⑤顧客情報を入力する
◆会員の場合のみ
「顧客情報」に【会員コード】のバーコードの読み取り、または顧客の名前など入力のうえ【検索】します。
該当する顧客情報をクリックすると、会員に登録されている情報が自動的に反映されます。
また、この際、有効な身分証が登録されている場合は、「有効な身分証が登録されています」と表示されます。
身分証が有効でない場合は、改めて「身分証の登録・確認」ボタンより身分証の確認対応します。
◆会員以外の場合(身分証の確認)
お客様の身分証を確認のうえ【身分証の登録・確認】より、身分証情報を入力します。
スキャナとの接続設定が済んでいる場合は、【スキャナから読み込む】をクリックします。
※保存された画像データを利用される場合は、【画像アップロードする】をクリックします。
スキャナ後に【OCR-スキャナ】をクリックすると、身分証の情報が自動で読み込まれ「身分証番号」などの入力を省略することができます。
※身分証の自動反映は、運転免許証のみご利用可能ですので、それ以外の身分証の場合は、各項目へ直接入力をお願いいたします。
※【OCR-スキャナ】をクリック時に、『エラーが発生しました 認証に失敗しました。』と表示される場合は、画像が正しく読み取りできていない可能性がございます。
その場合は、こちらの記事「免許証スキャンの正しい向きは? 」「身分証のOCRがうまくできません」を参考のうえ、改めて身分証をスキャン読み取ってから操作してください。
この際、顧客を会員登録される場合は、買取の確定前に必ず【仮会員を発行】または既に発行済みの空(顧客情報が未入力の状態)の会員コードを読み取るなどして、関連付けの操作をお願いいたします。
新規顧客の会員登録については、会員登録についての記事をご参照ください。
店舗のタブレット端末を使ってお客様が入力される場合
【お客様確認待ち】の右横のボタンをクリックして表示されるQRコードをタブレット端末で読み取り、お客様に必要項目を入力をしていただきます。
※こちらで入力された情報は、買取ケースの情報に保存されますが、会員情報として保存はされませんのでご注意ください。
すると、次のように査定結果とお客様情報の入力画面が表示されます。
必要事項を入力のうえ、ご署名にサインのうえ、店舗スタッフの方より署名内容などが正しく入力されているかどうか最終確認のうえ【送信する】をクリックします。
※「送信する」をクリック後にケースのステータスが「査定承認済み」になりますと、査定金額や買取対象商品の変更・署名内容を入力し直すことができませんので、ご注意ください。
すると、該当ケースのステータスが「査定承認済み」に変わります。
顧客が入力された情報を確認されたい場合は、ここで【さらに顧客情報を入力する】をクリックすると、次のように顧客の情報が表示されます。
署名内容を確認されたい場合は、【売買契約書を印刷】をクリックすると、お客様の署名内容を確認できます。
お客様に店舗で必要項目を記載された用紙を元にスタッフが入力する場合
【さらに顧客情報を入力】項へ以下の項目を入力します。
- ✳︎名前
- ✳︎性別
- ✳︎電話番号
- ✳︎住所
電子署名ではなく用紙にお客様より署名記入していただく場合は、【売買契約書を印刷】をクリックのうえ、まずは売買契約書を印刷します。
「売買契約書」に表示される査定内容、顧客情報の内容を確認のうえ、署名捺印をしていただき用紙を預かった後、【確認済みとしてマーク】をクリックされますと、ステータスは「査定承認済み」になります。
⑥買取を確定する
④の操作を行い【査定完了としてマーク】という緑のボタンを押されますと表示が切り替わります。
表示が切り替わったのち【見積書】・【売却契約書】の印刷が可能です。
署名などを終え買取が成約いたしましたら、【買取を確定する】ボタンを押します。
次に画面の中央に、【チェックアウト】というポップアップが表示されますので、【買取合計】に問題がなければ【支払い金】項にて支払い対象の金種に金額を入力のうえ【確定】ボタンを押してください。
次の【チェックアウト完了】画面では、レシート及び在庫ラベルの発行ができますので、必要に応じて【発行】ボタンを押して印刷してください。
なお、「在庫ラベル」を【発行】をクリックすると、買取確定された商品全て(数量分)のラベルが印刷されます。
在庫ラベルを必要枚数分で印刷されたい場合は、「在庫>在庫リスト」画面より印刷してください。
「在庫リスト」にて「在庫ラベル」を印刷する手順の詳細は、こちらのヘルプガイドを参照ください。
その他
商品情報を修正する
カテゴリや商品名などの商品情報を編集したい場合は、商品名の横にある【情報修正】ボタンを押してください。
以下の様なポップアップ画面が開きますので、情報の修正を行ってください。
▲上の例では、商品名を編集しました。
情報の修正後、一番下の【商品情報を更新する】ボタンを押すと、以下の通り情報修正が反映されます。
買取が不成約となった場合
お客様の署名前のステータス「査定完了」時点までは、一部の商品が不成約となった場合に、【買取商品】項にて選択した商品の左端にある「不成約」ボタンをクリックすることで、買取から除外することが可能です。
「不成約」ボタンをクリックされますと以下のような表記となります。
また、査定結果より全ての商品が不成約となった場合には、「全件不成約にする」ボタンをクリックされますと、不成約のケースとして終了することが可能です。
ケースを削除する
買取対応中に取引が中止になった場合は、【削除】ボタンをクリックすることで、データを削除できます。
この画面で削除をした場合は、ケースは作成されませんので、ケースリストにも追加されません。
※買取確定後のケースは、削除することができませんのでご注意ください。
以上がReCOREを使った買取の一連作業となります。
ご不明点ございましたら、ReCOREのヘルプチャットもご利用くださいませ。
【参考記事】