ヘルプ > 店頭販売・一般販売 > 店頭販売 > 免税販売について

免税販売について

  • 公開日:2020年01月07日
  • 更新日:2024年11月27日

概要

こちらの記事では、商品を販売される際の免税対応について解説いたします。

各店舗より管轄の税務署へ手続き申請後、あらかじめReCOREの【設定】メニュー【免税設定】に必要事項を設定のうえ、免税販売の手続きを行なっていただくことで、ReCOREの店頭販売から免税販売手続を確定されますと、遅滞なく国税庁へ電子データが送信されます。

目次

※画像はクリックすると拡大されます。

販売画面を開く

店頭販売より会計を行う際、画面右上の三本線をクリックし表示される【店頭販売】メニューから【新規販売】をクリックします。

操作スタッフを確認

画面右上の表示されているスタッフ名が、対応者のスタッフと一致しているか確認します。

※表示が対応スタッフではない場合、対応者のスタッフコードをバーコードリーダーで読み込み、反映させます。

お客様が会員であるかどうか確認

お客様が会員であるかどうか確認します。

会員であるお客様の場合

会員のバーコードを読み取り後、該当する会員情報が表示されます。

お客様が会員証を忘れた場合、「会員情報」に名前やフリガナを入力して【検索】ボタンをクリックし検索が可能です。(検索時、姓名の間にスペースは不要です。)

会員でないお客様の場合

お客様へ確認から新たに会員登録する場合

あらかじめ発行しているカードがある場合は、その会員カードの会員コードを読み取ります。

発行済みの会員カードなどがない場合は、【空会員を発行】ボタンをクリックのうえ、会員情報に必要な記入用紙などにお客様より記入していただき、後ほど入力します。

免税販売の手順

事前に【設定】メニューより【店舗別設定】において【免税設定】に必要な各項目の入力設定を行います。

設定の詳細方法は、ヘルプガイド「ReCOREの基本情報を設定する」の【免税設定】を参照ください。

【店頭販売>新規販売】画面より以下を行います。

  • 顧客情報の入力
  • 販売商品の登録

その後、預り金を入力される前に、免税情報を入力します。

以下の画像の様に、販売商品の合計が表示されている部分に、【免税】という表示がございます。

まずは、プルダウンより免税区分を選択してください。

  • 免税販売(自動):一般的な免税販売
  • 免税販売(自動・合算):一般品と消耗費が合計値で¥5,000を超え、免税対象となる
  • 一般品のみ免税:一般品のみを免税対象とする
  • 消耗品のみ免税:消耗品のみを免税対象とする

続いて、【免税書類情報の入力】ボタンをクリックすると、次のようなポップアップが表示されます。

こちらは手入力の他、パスポートリーダーでの読み取りも可能となっております。(※ご利用いただけない機種もございますので、ご利用になられる際には弊社までご相談くださいませ。)

上記例のように、購入者のパスポートに記載されている内容を入力してください。

購入者氏名:『姓』+『半角スペース』+『名』を「半角英大文字」で入力します。

生年月日:生年月日を入力します。

旅券等の種類:種類を選択肢より選びます。

旅券番号:「半角英数大文字」(7桁以上11桁未満)で入力します。

国籍:各国に指定されている「発行国」(Contry Code)を3桁の半角英大文字で入力します。

なお、パスポートリーダーを使用する場合には、パスポートの下のコード部分を読み取りするだけで、自動で入力反映されます。

また、在留資格、上陸年月日に関しましては、お客様のビザのページをご確認の上、手入力をお願いいたします。
(在留資格の部分は、デフォルトで短期滞在が表示されますので、別の資格の場合は編集してください。)

弊社推奨機器での設定に関しましてはこちらをご確認ください。

バーコードリーダー・パスポートリーダーの設定方法

入力が完了いたしましたら、画面右上の【×】ボタンをクリックして閉じます。

次のように、免税が反映された合計金額が表示されます。

なお、免税の対象となる一般物品の最低購入金額は、会計の販売合計金額が税抜5,000 円以上です。(2024年5月現在:国土交通省より)

その後、【預かり金の入力】をクリックし、確定します。

その他

  • 小計が¥5,000未満の場合は免税が適応されません
  • 一般品と消耗品の区分は自動で判別されます
  • 書類を再発行される際は、販売のケースリストよりSSから始まる販売コードを開いていただき、【チェックアウトを再表示】よりご対応ください。

免税で販売した商品の返品・返金をする

以下のヘルプガイドをご参考のうえ、返品対応を行います。

なお、免税販売した商品の返品を確定すると、随時、自動的に返品に関するデータが税務署に送信されます。

販売した商品の返品・返金をする

エラーメッセージ

次のようなエラーメッセージが表示された際には、「免税書類情報」の各項への正しく情報が入力できていないため、再度確認訂正してください。

『tf nameに正しい形式を指定してください』

【購入者氏名】に誤りがあるときに表示されます。

『姓』+『半角スペース』+『名』を「半角英大文字」で入力します。

『tf document numberに正しい形式を指定してください』

【旅券番号】に誤りがあるときに表示されます。

「半角英数大文字」(7桁以上11桁未満)で入力します。

『tf nationalityに正しい形式を指定してください』

【国籍】に誤りがあるときに表示されます。

各国に指定されている「発行国」(Contry Code)を3桁の半角英大文字で入力します。

以上が「免税販売について」の解説となります。

不明な点がございましたら、ヘルプチャットもご利用ください。

この記事は役に立ちましたか?

ご意見ありがとうございます!