バーコードリーダー・パスポートリーダーの設定方法
公開日:2019年09月13日更新日:2024年03月17日
概要
バーコードリーダー
在庫コード、カタログコード、スタッフコード、ケースコードなどのバーコードを読み取りを行うことでReCOREの各操作がスムーズになります。
パスポートリーダー
免税販売時に購入者様のパスポートのコードを読み取り、パスポート情報を自動的にReCOREに反映することが可能です。
こちらは、バーコードリーダー・パスポートリーダーの設定について解説いたします。
目次
各バーコードリーダーの設定方法
ご利用の機種に応じて各機器の設定方法より設定を行い、設定完了後にバーコードリーダーの読み取りテストを行ってください。
ウェルコムデザイン SSHC65VU(有線)
①バーコードリーダーの接続ケーブルをPCのUSBポートに差し込みします。
②以下のPDFをダウンロードのうえ印刷します。
③印刷された資料の赤枠で囲まれた番号①〜⑥の順にバーコードを読み取ります。(※他の操作はしないでください)
以上で設定完了です。
※機器の設定を初期化する場合、「SSHC65VU初期化」をダウンロードし、番号順にバーコードを読み取ります。
FK-1530V(有線)
①バーコードリーダーの接続ケーブルをPCのUSBポートに差し込みします。
②以下のPDFをダウンロードのうえ印刷します。
③印刷された資料の赤枠の①〜⑤の順にバーコードを読み取ります。(※他の操作はしないでください)
以上で設定完了です。
※機器の設定を初期化する場合、「FK-1530V_初期化」をダウンロードし、番号順にバーコードを読み取ります。
※ハンズフリーでの読み込みについて
スタンドに設置した状態で、トリガーを引かずにバーコードを読み取ることが可能です。
以下どちらかのパターンを確認のうえ、設定をしてください。
【パターン1】連続読取モード設定時:トリガーを押すことで、読み取りのON/OFF を切り替えることができます。
【パターン2】物体検知モード設定時:トリガーを1 回押すことで5 秒間ほど一時的に読み取りをOFF にすることが
できます。(時間経過後、自動でON に戻ります)
FK-800V(有線)
①バーコードリーダーの接続ケーブルをPCのUSBポートに差し込みします。
②以下のPDFをダウンロードのうえ印刷します。
③印刷された資料の黄色の背景色の①〜⑧の順にバーコードを読み取ります。(※他の操作はしないでください)
以上で設定完了です。
※機器の設定を初期化する場合、「FK-800V_初期化」をダウンロードし、番号順にバーコードを読み取ります。
DENSO ウェーブ SF-1BB(無線)
①付属のガイド設定に従って、バーコードリーダーとPCをbluetoothで接続します。
ペアリングが完了し、テスト読み込みに成功した状態にします。(説明書の第2章 Bluetooth接続参照)
②以下のPDFをダウンロードのうえ印刷します。
③印刷された資料の『START』〜『END』の順にバーコードを読み取ります。
以上で設定完了です。
FK system NLS-BS8060-2T(BP-802)バーコードリーダー(無線)
①付属の簡易マニュアルに従って、バーコードリーダーとPCをbluetoothで接続させます。
ペアリングが完了し、テスト読み込みに成功した状態にします。
②以下のPDFをダウンロードのうえ印刷します。
バーコードリーダーの設定NLS-BS8060-2T_BP-802
③印刷された資料の赤枠で囲まれた番号①〜⑥の順にバーコードを読み取ります。
以上で設定完了です。
※機器の設定を初期化する場合、「NLS-BS8060-2T_BP802_初期化」をダウンロードし、バーコードを読み取ります。
バーコードリーダー FK-6530BT(無線ハンディタイプ)
設定に必要な資料を以下のPDFをクリックして、ダウンロードのうえ印刷します。
FK-6530BT_ReCORE設定資料
【1】PCとバーコートリーダーの接続設定
クレードル接続の場合
必要な機器(4点)を準備のうえ、接続します。
・スキャナー
・クレードル
・データ通信用ケーブル(USBケーブル)
・給電用ケーブル(USBケーブル)
給電用ケーブルをクレードルに差し込み、ケーブルの反対側をコンセントに差し込みます。
データ通信用ケーブルをクレードルに差し込み、ケーブルの反対側USBポート部分は一度PCから抜きます。
接続の設定手順(資料2枚目:表記6ページ参照)
①データ通信用 USB ケーブルをPCから抜いて、接続していない状態にしておきます。
②『ペアリング初期化』 ➡ 『BT SPP』 ➡ 『クレードルペアリングモード』の順にバーコードを読み取ります。
③データ通信用 USB ケーブルをPCに接続(クレードルがペアリングモードになります)
④クレードルに貼付の「Pairing Code」(クレードルのLED上部 及び 底面)のバーコードをスキャン
ビープ音が 2 回 & スキャナーとクレードルの青 LED が点灯 したら、ペアリング接続完了です。
Bluetooth接続の場合
必要な機器(3点)を準備のうえ接続します。
・スキャナー
・クレードル
・給電用ケーブル(USBケーブル)
給電用ケーブルをクレードルに差し込み、ケーブルの反対側をコンセントに差し込みます。
※データ通信用ケーブルは利用しませんので、保管しておきます。
接続の設定手順(資料3枚目:表記7ページ参照)
①『ペアリング初期化』 ➡ 『Bluetooth ー HID』 ➡ 『ペアリングモード』の順にバーコードを読み取ります。
②PCのWindows「設定」の「デバイス」画面より、「Bluetoothとその他のデバイス」をクリック後、『Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する』をクリックします。
③しばらく後に表示された機器名『Bluetooth Scanner』を選択します。
デバイスのインストールが行われ、デバイス名が追加されるとBluetooth接続完了です。
【2】バーコードリーダーの「スリープモード設定」変更(資料4枚目:表記10ページ)
「スリープモード設定」は、バーコードリーダーの電源がついた状態で一定時間何も操作しないと、自動的にスキャナーの電源が切断されます。
資料の『無効(スリープしない)』の読み取りを行い、切断されないように設定します。
【3】バーコードリーダーの「自動説接続の時間設定」変更(資料4枚目:表記10ページ)
バーコードリーダーと接続されているPCの距離が離れることで無線通信の範囲外になると、通信接続が切れてしまいます。
こちらの設定を行うことで、設定時間内にバーコードリーダーとPCを互いの通信範囲内へ移動すると自動的に再接続されます。
資料の「自動接続の時間設定」より設定したい時間のバーコードを1点読み取ります。
【4】ReCORE利用に必要なバーコード読み取り設定(資料5枚目~8枚目:表記47〜58ページ)
資料の赤枠で囲まれた番号①〜⑥の順にバーコードを読み取ります。
以上で設定完了です。
機器の設定を初期化する場合(資料10枚目:表記12ページ)
上記設定を行っても正しい動作が確認できない場合は、以下の手順で機器を初期化のうえ、改めて設定を行います。
資料の『設定開始/設定終了』 ➡ 『設定初期化』 ➡ 『設定開始/設定終了』の順にバーコードを読み取りを行います。
unitech MS910 ワイヤレスバーコードスキャナー(無線)
①PCとバーコードリーダーのBluetooth接続
付属のガイド設定に従って、バーコードリーダーとPCをbluetoothで接続させます。
ペアリングが完了し、テスト読み込みに成功した状態にしてください。
②ReCORE利用に必要なバーコード読み取り設定
次に、こちらのPDFをダウンロードして印刷します。
PDF内の赤枠で囲まれた番号①〜④を順にバーコードを読み取ります。(※他の操作はしないでください)
以上で設定完了です。
ReCORE推奨機器以外のバーコードリーダーを利用される場合
当該機種に「プレフィックス」もしくは「プレアンブル設定」で『F9』を設定できる機能があるか機器メーカーにご確認のうえ、機能がある場合はメーカー指定の設定方法に従って設定をお願いいたします。
当該機種に設定機能がない場合は、ReCORE内で各項のバーコードを読取された際に自動でカーソルが移動する機能をご利用いただくことができませんので、ご了承ください。
より効果的にReCOREをご活用いただくためには、推奨機器のご利用をおすすめいたします。
パスポートリーダーの設定方法
以下の設定を行い、設定完了後に読み取りテストを行ってください。
Honeywell 1950gSR‐U
①パスポートリーダーの接続ケーブルをPCのUSBポートに差し込みします。
②以下のPDFをダウンロードのうえ印刷します。
バーコードリーダー・パスポートリーダー設定(パスポートHoneywell1950gSR-U)
③印刷された設定内容の①〜④の順にバーコードを読み取ります。(※他の操作はしないでください)
以上で設定完了です。
その他
Bluetooth接続ができない場合は、以下のガイドも参考にご覧ください。
Bluetooth接続ができない
https://help.recore-pos.com/archives/11238
その他、ご不明点がございましたらヘルプチャットもご利用くださいませ。