出荷システムとの連携(ヤマト運輸「B2クラウド」/ 佐川急便「e飛伝Ⅱ」「e飛伝Ⅲ」)
公開日:2021年03月15日更新日:2023年06月28日
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概要
ECで受注された商品を発送する際に、各宅配業者のシステムにおける伝票発行や出荷処理をスムーズに行っていただける機能について解説いたします。
なお、こちらの機能は、以下の配送会社のシステムに対応しております。
ヤマト運輸:システム「送り状発行システムB2クラウド」
佐川急便:システム「e飛伝Ⅱ」「e飛伝Ⅲ」
目次
1.CSVをダウンロードし、取り込む
ReCOREからECモールに出品した商品が受注され、未発送となっている場合は、EC > 受注管理 の『未出荷』ステータスに商品が表示されます。
発送を行う商品にチェックをいれ、左上の一括操作ボタンをクリックし、【エクスポート(受注)】をクリックします。
「EC出荷をエクスポート」画面が表示されたら、各社の対象フォーマットを選択のうえ、【エクスポートする】をクリックしてCSVを生成します。
ヤマト運輸の場合「B2クラウド」:『プレーンCSV』
佐川急便の場合「e飛伝Ⅱ」「e飛伝Ⅲ」:『CP932CSV』
※以下の画像は、ヤマト運輸B2クラウド用に出力する場合の選択イメージです。
しばらく後に、データの生成完了メッセージが表示されましたら、メッセージをクリックしてデータをダウンロードします。
なお、CSVには発注者の情報(住所、宛名、電話番号等)、品名等に加え、発注時にしていされた配送指定などの情報が記載されます。
▼例画像
こちらのCSVを各社のシステムに取り込むことで一括で伝票の作成が可能になり、一件ずつ手入力をする手間を省くことができます。
▼ヤマト運輸「B2クラウド」の画面
▼佐川急便「e飛伝Ⅱ」の画面
※注意※
CSVの取り込みには、各サービスにてReCOREでダウンロードできるCSVデータを、システム上のどの項目に紐付けるかの設定が必要になります。
詳細は以下のリンクよりご確認ください。
■ヤマトビジネスメンバーズマニュアル(B2クラウド)(P.8〜P.9)
■佐川急便「e飛伝Ⅱ」操作マニュアル ( P.14〜P.15)
2.ReCOREで一括出荷処理を行う
1にて伝票を印刷し出荷を行った後に、ReCOREにて出荷処理を行います。
ReCOREの【EC>受注管理】画面より一件一件出荷処理を操作することも可能ですが、ヤマト運輸システム(B2クラウド)および佐川急便システム( e飛伝Ⅱ/e飛伝Ⅲ)からダウンロードできるCSVをReCOREに取り込むことで、一括で出荷処理を行うことができます。
各サービスより、出荷情報のCSVをダウンロードします。
▼ヤマト運輸システム「B2クラウド」のダウンロード画面
▼佐川急便システム「e飛伝Ⅱ」のダウンロード画面
▼佐川急便システム「e飛伝Ⅲ」のダウンロード画面
出荷履歴一覧より該当データを出力します。
次にダウンロードしたCSVデータを、受注管理の未出荷ステータスのリスト上で【インポート】の【EC出荷】をクリックして取り込みます。
すると、該当する商品全てに出荷処理が実行されます。
※補足※
・取り込まれたCSVデータに出荷処理に該当する商品がない場合は、エラーが表示されます。
・ヤマト運輸システム「 B2クラウド」、佐川急便システム「e飛伝Ⅱ」「e飛伝Ⅲ」のフォーマットにてアップロードされた場合、伝票番号(問い合わせ番号)も自動的にReCOREに取り込まれます。
・自店とは別の出品商品(他店舗からの出品、またはReCOREを介さずに出品した商品)と同梱発送となった際は、自店にてReCOREから出品された商品のみ出荷処理されます。恐れ入りますが、出品された各店舗毎にログインのうえ出荷処理をお願いいたします。
3.補足(事前設定)
1と2の操作を行う前に、各システムごとに事前設定が必要となります。
詳細な設定方法については、下記ガイドをご参照ください。
▼ヤマト運輸(ヤマトB2クラウド)の場合
▼佐川急便「e飛伝Ⅱ」「e飛伝Ⅲ」の場合
出荷CSVを佐川急便のシステムに取り込むための設定を教えてください。
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受注・出荷について(EC全モール共通)
https://help.recore-pos.com/archives/5479