在庫の振替を行う
公開日:2020年02月06日更新日:2022年03月25日
概要
商品の買取時に誤ったカタログを選択して買取を完了してしまった場合、商品を後から正しいカタログに振替を行うことができます。
目次
振替したい商品(振替元)を指定する
振替したい商品を指定します。
品出し前の在庫の場合
品出し前の在庫とは
【設定】メニューの【店舗別設定】において「品出し機能を有効にする」とチェックをつけた状態の店舗で、まだ品出し操作を行われていない商品
※なお、操作したい在庫が品出し前・品出し後のどちらの状態かわからない場合は、【在庫】メニューの【在庫リスト】に表示されている在庫情報よりご確認ください。
【在庫(販売可)】に表示される数量は、品出し後の状態で販売可能な商品数です。
【在庫(その他)】に表示される数量は、品出し前の場合や在庫が取置されている可能性があります。
【在庫(その他)】の場合は、さらに在庫情報(ITコード)をクリックして、在庫詳細画面の「在庫数」を確認します。
「在庫数」が「準備中」に表示される場合は、品出し前の状態の商品数です。
※「取置中」に表示される場合は、店頭販売やECにおいて在庫が確保されている状態のため在庫を操作することができません。
品出し前の在庫の場合、【在庫】メニューより【品出し待ち】画面を開きます。
振替したい在庫の保管場所を【対象ロケーション】よりクリックします。
対象となる在庫コード(ITコード)・カタログ名(PDコード)・商品名など入力のうえ、【検索】ボタンをクリックして対象在庫を表示させます。
振替したい在庫の左側にチェックをつけ、商品の操作より【振替】ボタンをクリックします。
表示された【在庫振替】画面の振替元【数量】には、振替したい数量を入力します。
なお、【振替元】の現在庫数を超える数量を指定することはできません。
品出し後の在庫の場合
品出し後の在庫とは
【設定】メニューの【店舗別設定】において「品出し機能を有効にする」とチェックをつけた状態の店舗で、品出し操作を行われた後の在庫。もしくは、「品出し機能を有効にする」にチェックを付けない状態(品出し機能を無効)で運用を行い、買取・仕入直後より販売可能な状態になっている在庫。
品出し後の在庫の場合、【在庫】メニューより【在庫リスト】画面を開きます。
振替したい商品在庫(振替元)を「在庫コード(ITコード)」「商品名」などを入力して、【検索】ボタンをクリックし表示させます。
振替したい商品の左側にチェックをつけ、左上の【全○件を一括操作】ボタンをクリックします。
画像のように表示されるメニューより【振替】をクリックします。
表示された【在庫振替】画面の振替元【数量】には、振替したい数量を入力します。
なお、【振替元】の現在庫数を超える数量を指定することはできません。
振替後の商品(振替先)を指定する
品出し前・品出し後のどちらの商品の場合も【在庫振替】画面の振替先には、振替後に指定したい商品カタログを全て指定します。
事前にカタログ登録されている場合は、「商品カタログ(PDコード)」や「商品名」などを入力して【検索】します。
検索後に表示された中より、該当するカタログをクリックして選択します。
※該当するカタログが選択肢にない場合や新たにカタログ登録する場合は、【+新規商品の登録】をクリックしてカタログを登録します。
次の例のように、ある商品カタログで登録された商品を別のカタログ商品へ振替して登録する例より解説いたします。
振替先の各商品カタログ毎に、必ず【売価】【グレード】を指定します。
必要に応じて、【コンディションタグ】を選択、【コンディション詳細】を入力します。
必要な内容を全て指定後に確認後、【実行】を押します。
ラベルを張り替える
品出し前・品出し後のどちらの商品の場合も振替操作が完了すると、次のような完了画面が表示されますので、ラベルを印刷のうえ商品のラベルを貼り替えます。
その他
関連の記事は、こちらを参照ください。
バラバラで買い取った商品を結合して販売する
在庫の変更履歴を確認する
在庫の振替を行う方法の解説は以上です。
ご質問等ございましたら、ReCOREのヘルプチャットもご利用くださいませ。