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2024年11月19日 会員ポイント機能アップデートのお知らせ

  • 公開日:2024年11月09日
  • 更新日:2024年11月11日

平素よりReCOREをご利用いただき誠にありがとうございます。

多数のお客様よりご要望をいただいておりました以下の機能リリースについてご案内いたします。

リリース後にReCOREへログインされる際には、必ずGoogleChromeの画面更新を行ってから操作をお願いいたします。

リリース予定日

2024年11月19日

リリース内容

会員ポイントにおける資金決済法への対応

会員ポイントにおける資金決済法への対応

今回のリリースにより会員へのポイント付与における「資金決済法」に対応するリリースを行います。

ポイントの管理については、買取・販売金額に対して付与するポイント(対価を得ずに支払うポイント)と、買取金額をポイントで支払う場合(対価を得て支払うポイント)は「資金決済法」に基づいて別々に管理を行う必要がございます。

ReCOREにおいても、会員へのポイントの付与方法によって、ポイントを分けて管理することができるようになります。

ReCOREにおける具体的なポイント機能の変更点や仕様については以下に記載いたしますのでご参照ください。

ポイントを「無償ポイント」と「有償ポイント」へ区別する仕様へ変更

今回のリリースにより、会員のポイントを「無償ポイント」「有償ポイント」へ区別する仕様へと変更を行います。

それぞれのポイントの特徴については以下となります。

無償ポイント:買取や販売金額に応じて付与されるポイント

有償ポイント:買取金額をポイントで支払った場合に付与されるポイント

例えばポイント付与率設定に買取付与率「1%」と設定し、¥10.000の買取金額だった場合は会員には「無償ポイント」として100ポイントが付与されます。

一方で買取金額の¥10.000を「ポイント」で支払った場合、会員には「有償ポイント」として10.000ポイントが付与されます。

また買取金額¥10.000に対して、現金¥5.000、ポイント¥5.000で支払った場合、会員には「有償ポイント」として5.000ポイントが付与され、【ポイント付与率設定】にて「現金支払いの場合に5%のポイント付与」という設定をされていた場合はさらに250ポイントの「無償ポイント」が付与されます。

【店頭買取】や【宅配買取】において、買取金額の支払い方法を現金や銀行振込ではなく「ポイント」にて会員に支払いをされた場合、会員には「有償ポイント」として付与されます。

▼ポイントで支払った場合の会員のポイント付与履歴画面

ポイントを有効期限が近いポイントから利用する仕様へ変更

無償ポイントと有償ポイントをそれぞれ保有していた場合、ポイントを利用する際は有効期限が近いポイントから利用される仕様となります。

なお、有効期限が同日の無償ポイントと有償ポイントを保有していた場合、有償ポイントから優先的に利用されます。

本部設定に「会員ポイント設定」を追加

本部設定に新たに「会員ポイント設定」という項目を追加し、ポイントに関連する設定を行うことができます。

※上記の「会員ポイント設定」の表示、入力欄はリリース後に一部変更される場合がございますので、ご留意ください。

付与時の有効期限:ポイント付与からの有効期限日数を指定します

有効期限モード:会員の既存ポイントを、付与するポイントの有効期限に合わせるかどうかを指定します

無償ポイント名:無償ポイントの名称を変更することができ、名称はレシートや会員アプリに表示されます(デフォルトは「通常P」となります)

有償ポイント名:有償ポイントの名称を変更することができ、名称はレシートや会員アプリに表示されます(デフォルトは「買取P」となります)

▼リリース後の買取レシートの見本イメージ

会員詳細とポイント付与履歴画面に、無償ポイントと有償ポイントの内訳を表示

会員詳細および、ポイント付与履歴画面に無償ポイントと有償ポイントの内訳を確認できるようになります。

▼会員詳細

▼ポイント付与履歴

会員データとポイント履歴CSVへ項目を追加

今回のリリースにより、【会員リスト】から出力できる「エクスポート(会員)」と、履歴エクスポートの「ポイント履歴」CSVへポイントに関連する項目を追加いたします。

各CSVデータに追加する項目の詳細については以下をご参照ください。

▼エクスポート(会員)

新たに「内通常P」と「内買取P」の項目を追加し、保有ポイントに対する内訳を確認することができます。

追加列は「ポイント数」と「ポイント有効期限」の間に追加します。

リリース前後のCSVデータの項目を以下に記載いたしますのでご参照ください。

【リリース前】

会員コード/代替会員コード/会員ランク/姓/名/姓(カナ)/名(カナ)/郵便番号/都道府県/市区町村/それ以降の住所/生年月日/性別/電話番号/メールアドレス/DM可否/ポイント数/ポイント有効期限/会社名/LINEユーザーID/入会日/退会日/職業/適格事業者/適格事業者番号/銀行コード/支店コード/口座番号/口座名義

【リリース後】

会員コード/代替会員コード/会員ランク/姓/名/姓(カナ)/名(カナ)/郵便番号/都道府県/市区町村/それ以降の住所/生年月日/性別/電話番号/メールアドレス/DM可否/ポイント数/内通常P内買取P/ポイント有効期限/会社名/LINEユーザーID/入会日/退会日/職業/適格事業者/適格事業者番号/銀行コード/支店コード/口座番号/口座名義

※上記は【本部設定】の「会員ポイント設定」に以下のように設定した場合です

【無償ポイント名】:『通常P』

【有償ポイント名】:『買取P』

▼ポイント履歴

新たに「ポイントタイプ」の項目を追加し、変動ポイントが無償ポイントか有償ポイントかどうかを確認することができます。

追加列は「会員氏名」と「変動ポイント数」の間に追加し、本部設定の「会員ポイント設定」にて指定した「無償ポイント」「有償ポイント」の名称が反映されます。

リリース前後のCSVデータの項目を以下に記載いたしますのでご参照ください。

【リリース前】

履歴ID/日時/担当者/会員コード/会員氏名/変動ポイント数/摘要

【リリース後】

履歴ID/日時/担当者/会員コード/会員氏名/ポイントタイプ/変動ポイント数/摘要

以上となります。

リリース内容にご不明な点がございましたら弊社サポート窓口までお問い合わせください。

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