※2021年2月より権限に関する設定をアップデートいたします
ReCOREでは、各スタッフ様において操作可能な機能を細かく設定することが可能です。
各店舗におかれましては、正社員、契約社員、パート・アルバイトなど様々な形態で勤務されているスタッフ様がいらっしゃるかと思いますので、自店の運用に合わせて自由にカスタマイズしてください。
はじめに
まず前提といたしまして、ご契約のアカウント(プラン)によって出来る操作が異なります。
アカウントの操作可能範囲内で、各スタッフ様に操作権限を割り振っていただきます。
まずは貴社にてご契約のアカウント(プラン)をご確認くださいませ。
権限付与の設定に必要な作業といたしましては
という二段階となります。以下にそれぞれ詳細を記載いたしますのでご確認ください。
記事の最後に一般的な登録例をご紹介いたします。
1.ポリシーの作成
各スタッフ様に権限を割り振る際、あらかじめ“ポリシー”を設定しておく必要がございます。
ポリシー設定では
- どの操作権限を
- どうする(許可、または拒否)
を設定することができます。
まずはReCOREで 設定>スタッフ・ポリシー>ポリシー を開きます。
こちらの画像の様に、既にポリシーが設定されている場合はこちらに一覧が表示されます。
新規に追加される場合は、【ポリシーの新規作成】をクリックしてください。
以下の画面が表示されますので、入力を進めます。
- ポリシー名:こちらに登録された名称が、スタッフに権限を割り当てる際に表示されますので、その際に判別しやすい名称を入力します。
例)店長権限 / アルバイトスタッフ用 / EC専任スタッフ用 / など - 説明:作成するポリシーの説明を入力してください。
【+ステートメントを追加する】ボタンをクリックすると、設定可能な権限が表示されます。
まずはこれから設定する操作を許可する、または拒否するポリシーであるかを選択してださい。
次にロール(機能操作)を選択していきます。
各機能のチェックボックス左側の▷をクリックすると、さらに詳細項目が表示されます。
機能によってはさらに詳細まで設定することが可能です。
▼(例)店頭買取の返品機能詳細
作成されるポリシーの内容に合わせて、チェックを入れて、最後に【+ポリシーを新規追加する】をクリックすると完了です。
また、作成されたポリシーは後から編集することも可能です。
※ポイント※
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2.スタッフへのポリシー付与(アタッチ)
1で作成されたポリシーをスタッフに付与(アタッチ)することで、スタッフごとに出来る操作を制限することができます。
ポリシーを反映させるスタッフと店舗も同時に設定いただけます。
方法は2つございますので以下にご説明いたします。
①ポリシー画面から付与(アタッチ)する
さきほどポリシーをいただいた画面より操作することができます。
まずは画面を更新(Ctrl+R 、またはURLバーの左の回転矢印マークをクリック)します。
次に付与したいポリシーにチェックを入れ、左上の一括操作ボタンをクリックすると
ポリシーのアタッチ
ポリシーのデタッチ
という選択肢が表示されますので、アタッチの方をクリックしてください。
すると以下の様な画面が表示されます。
こちらからポリシーをアタッチするスタッフ、店舗を以下の様に追加します。
※ポイント※
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②スタッフページより付与(アタッチ)する
まずは 設定>ポリシー・スタッフ>スタッフ を開きます。
権限を付与したいスタッフのコードをクリックして詳細を表示させます。(新規スタッフの場合は【スタッフの新規登録】をクリックしてください。)
すると【ポリシー】という項目がございますので、こちらで適応させる店舗および該当ポリシーを選択し、追加します。
追加後には下部にある【スタッフ情報を更新する】(新規の場合は【新規作成】)を必ずクリックしてください。
以上の操作で作成された任意のポリシーがスタッフに付与されます。
※ポイント※
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登録例
一般的なポリシー登録例をご紹介いたします。
あくまで一例でございますので、各社様でカスタマイズしてご利用ください。いずれもポイントでもご紹介いたしました、先に全権限許可のステートメントを作成したのち、利用できない権限を拒否ステートメントとして登録しているパターンです。
※画像はクリックで大きくなります。
◆店長権限ポリシー例
◆一般スタッフポリシー例